■水守(パイロット版) (2004/09/30)
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・この「水守(パイロット版)」は、1995年刊の「FirstPleasure」で初めて発表されました。この本は、当時参加していた同人サークルの有志が集まって作ったオムニバスの同人誌です。
その頃の私は、まだ個人で本を作ったこともなく、同人サークルで半年から一年に一度16ページほどの漫画を描いてそこの会報に発表しておりました。もちろん読むのも身内だけです。ところがこの「FirstPleasure」はコミケットで販売するとのこと。北海道の田舎町に住んでいた身としては、途方もない話に思えました。そして、見知らぬ多くの方に私の漫画を読んでいただく初めての機会となったのです。
「何ページでも好きなだけ描いていいよ」と確か言われたのですが、当時は事務仕事をしていてあまり作画に時間を取れない身でしたので、少ない枚数で極力密度の高い絵と話を、と考えていたのを覚えています。
彦左とリアはこの漫画を描く前からすでにキャラクターが出来ていて、サークルの会報やファンロードの投稿葉書などで何度かイラストを描いています。もしかしたら、それらをどこかでご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。
本作品は思いのほか好評を頂きました。そして自分自身では4ページという短さに物足りなさを感じて更に発展させた物語を描きたくなり、2年後の「水守」製作へと繋がったのでした。
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