ミドリノコハク (2005/05/05)

midori.jpg2005/05/05発行 
B5判 36ページ 
価格400円 

完売

※この本は、北緯44度の案内人(短編集)に再録されています。

■概要
 読み切り短編。砂漠化が進む乾いた地にほぼ百年ぶりに降る雨。雨は少しづつ世界の均衡を変え、かなえのもとにひとつの出来事をもたらすことになる...。水守世界の端で起こる、小さな終わりと始まりの物語です。

■解説
 「雨妙間月夜水鏡」で彦左が水守を継承したことが、結果としてこの乾いた地に雨を降らせてひとつの物語を紡ぐ、という設定で描かれています(たぶん)。コハクがミドリとはこれいかに、という不思議なタイトルも、ちゃんと読後には意味が判るような仕掛けをしています。この作品あたりから僕が話作りや演出に若干口を出すようになったため、やや作風が変化していると思います。(nhsg)